デオドラント製品の正しい使い方
投稿者名:ドラゴン
タイトル:デオドラントは結局一時的なもの。
制汗剤、デオドラント使いはじめてかなりの年月になります。 ぼくがわきがじゃないかとしったのは小学校中学年でした。それも親からの指摘で。 わきがってデオドラントで一時的に匂いを押さえても、結局時間がたつとデオドラントとわきがの汚臭がまざって最悪ですよね。いくらいいデオドラントを使っても結局わきがの原因の元を断ち切らない事にはこのまま悩まされ、将来いつかは わきがだといろんな人に気づかれてしまう事は確実でしょう。いまではデオドラント頼りでデオドラントなしでは長時間の外出も恐い!手術をしようと思ってるけど、再発生したり、ぜんぜん治らなかったらどうしよう。。。。。。。
投稿者名:五味院長
タイトル:デオドラント製品の正しい使い方。
ドラゴンさん。 デドラント剤の使用に関して大切なことは、「どちらが主人か召使か」ということです。 つまり、デオドラント製品は、わたしたちが上手に「使う」ものであり、決して「使われ」てはいけません。 デオドラント製品の「サーバント」になり下ってはいけないのです。 わたしは、デオドラントブームを否定するものではありませんが、行き過ぎた清潔志向のために、TPOをわきまえずに、盲目的にデオドラント剤に依存することは賛成しかねます。 あなたの言うように「一時的なもの」ということを十分頭に入れれば、「時」と「場所」と「体質」と「原因」に応じて上手にデオドラント剤を使いわけるべきでしょう。 例えば、汗が主に気になるなら殺菌作用の強いものでなく、制汗作用が主体のもの、臭いが主に気になるなら殺菌作用が比較的強いもの、と言った具合です。 最近は、「銀含有ゼオドライト」を配合して持続的な殺菌作用により、長時間の効果を期待した製品も販売されています。 このような製品を自分の体質に合わせてうまく使うことです。 そして、大切なことは、決して使い続けないことです。 健康な皮膚には常在細菌がフローラを作って、免疫やより強い細菌の侵入を防いでいるのです。 つまりニオイを作る細菌でも、より強いニオイを作る細菌のバリアーとなって強い体臭を予防しているのです。 持続的な殺菌状態がつづくと、そのような常在の細菌叢に変化が生じて、より強い細菌や真菌が繁殖する可能性も否定できません。 無菌人間が必ずしも無臭人間ではないのです。 ですから、3日使用したら1日休む。1週間使用したら3日休む。などの 休止期を間に入れて使用するなどの注意は必要でしょう。 再発・再生のない手術の要件についいては、過去ログに説明してありますから参考にしてください。
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