投稿者名:五味院長
タイトル:案ずるより産むが易しです
ままさん。
メッセージを拝見して、あなたがご主人の気持ちを本当に気遣っていることがよくわかります。
また、脇から臭いがあるからといって夫婦愛が変わるようなものではないこともあなたは自身が一番わかっていられるようです。
しかし、日常生活をずっと一緒に共にする夫婦であるからこそ、できれば臭いがなければそれにこしたことはないと思うのも人情です。
しかも、本人が意識していないことで、会社の仕事上で周囲に迷惑でもかけているのではないかと内心心配になることもあるでしょう。
奥様としては、手術までとは言わないまでも、ご主人がエチケットの範囲内くらいのデオドラント対策をしてほしいというのが本音だと思います。
そこで、問題になることは、あなたの質問のように「相手を傷つけないような言い方」です。
この言い方は、相手とどのような関係にあるかで異なるはずです。
あなたのケースで考えると、お二人は信頼関係て結ばれたご夫婦のようなので変な遠慮はいらないと思います。
あなたがご主人のために気遣っているということが伝わるような方法ならストレートに言ってもよいのではないでしょうか。
例えば、「夏になると腋からニオイが少しするようだから、気をつけてね」と、「わきが」という言葉を出さないような表現なら自然な成り行きで教えてあげればよいでしょう。
ついでに「会社の女の子に嫌われないためのエチケットよ」といって制汗剤でも奥様が買ってあげればご主人だってまんざらでもないでしょう。
相手を気遣うことと遠慮することは別です。
夫婦なんですから「案ずるより産むが易し」です。
オーブンで明るるくさりげない助言は、夫婦の絆をさらに深めることでしょう。
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