投稿者名:五味院長
タイトル:【憩】婦人科系の病気と体臭の関係について
ブロンソンさん。
この「憩いの広場」のサイトは、どちらかというと投稿者の間での情報交換という意味で企画されていますので、わたしの返答は控えていた方がよいのでしょうが、今回は直接私への質問のようですのでお答えします。
婦人科の病気やガンに関しては、ご承知のように専門ではありませんのでお答えできませんが、体臭との関係で言えば次のようなことが考えられます。
まず、全身的な体臭の変化は、代謝系や肝臓・腎臓系の疾患時のように強くなる可能性は少ないでしょう。
(ホルモン系が強く変われば別ですが)
通常は、おりもののニオイとして局所的に現れます。
例えば、子宮に炎症があれば「魚のような魚臭」がでるとよくいわれます。(婦人科の先生に聞きました)
さらに、ガンなどで組織が壊死を起こせば、「腐敗臭」が混ざってくるはずです。(これは婦人科の先生に今度確かめてみます)
ですから、あなたの質問ですが、子宮ガンで「全身の体臭」が増すという確率はかなり少ないでしょう。
しかし、今までの「おりもののニオイ」と違う臭いが急にしてくるようであるなら、「一応」(大丈夫だとは思いますが)婦人科で診察をしてもらうのが安心でしょう。
その場合には、治療によって、ニオイは元にもどるわけですから、健康になり、しかも臭いも消えるなら一石二鳥ではないでしょうか。
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