投稿者名:五味院長
タイトル:あなの本当の匂いを嗅いでみてください。
ノリさん。
前回の投稿は12月18日でしたね、よく覚えてしますよ。
どうしているか、気にかけていました。
でも「あけまして おめでとうございます」と元気な声が聞けて安心しました。
前回は、かなり抽象的で分かりにくいお話をしてしまったようですね。
すみませんでした。
わたしはあなたのような努力家(と思います)なら「人の心」のために努力することがきっとできると思ったからそのようなことを言ったのです。
今までのあなたは、自分の能力(かなり完璧主義のところもありそうですね?)を、自分のためにだけ使っていたようです。
「相手のことを考えすぎる」とか「いつも周りに人の事を気にしている」ということは、実は「自分のこと」を思っていることと同じなのです。
他人の目や鼻を気にするということは、自分のことを気にするあまり、自分自身の価値判断や自分のモノサシが見えなくなっているときに起こりやすいのです。
だれでもそうです。
わたしもそうです。わたしも自分に自信がないときは、他人の評価が気になります。
でも、考えてみてください。
他人の評価を行動の基準として生きている時、他人の本心を理解できますか?
他人の悩みを聞いてあげるゆとりがありますか?
他人に好かれようとするのでなく、本当に他人のためになるアドバイスをしてあげることはできますか?
答えは「NO]でしょう。
つまり、他人の目や鼻を気にした行動は、他人の目や鼻を幸せに出来でも他人の「心」まで幸せには出来ないのです。
明るく「振舞う」ということとは少し違います。
他人の心を幸せにすれば、みんなが明るく「なる」のです。
あなたなら、人を明るくすることはできるはずです。
臆病になる必要はありません。
飲み会にもどんどん出て、恋愛もどんどんしてください。
そのような積み重ねが知らず知らず「自信」になるのです。
肝心な質問を忘れていましたね。
臭いを「軽減」する方法ですね。
わたしが何故、臭いを「消す」でなく「軽減」という言葉を使ったかというと、あなたにはまず、シャンプーや石鹸や制汗剤などの「人工のニオイ」の混在した体臭でなく、生まれたままの「体の匂い」を知ってほしいと思ったからです。
あなたは、中学生のとき、母親から匂いを指摘されてから多分さまざまな体臭予防商品を使ってきたはずです。
あなたが今までずっと嗅いできた体臭は、本当のあなたの純粋な匂いではないのです。「不純な匂い」を嗅いでいたのです。
そのような「複合臭」で今あなたは悩んでいるのです。
一度本当のあなたの匂いを嗅いでみてください。
それはきっと不快な「臭気」ではなく、心地よい皮膚の「香り」だと思います。
|