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 診察があっという間に終わってしまったのですが

 

投稿者名:akemi

タイトル:診察があっという間に終わってしまったのですが


 

五味先生、こんにちは。

あたしは、初めて五味先生の診察を受けたakemiです。
ホームページで、わきがの診断には充分なカウンセリングがあってこそ・・・という言葉を見つけて、やっと昨日、初めて病院に行きました。
ところが、実際に診察を受けたところ、自分の話を聞いてもらえるような雰囲気ではなく、聞きたい、話したいと思っていたことを全然出来ずに病院を出ました。

先生の診察、綿棒で耳と脇をチェックされた結果、わきがの程度は◎、○、△、×の4つのうち、△でした。そして、精神発汗7割・わきが?3割と言われました。
「自分で臭いがわかりますか」と言われましたが、自分で脇をこすった時に自分で感じるくらいで、たくさん汗をかいて脇が濡れるほどの状態でも、自分では他人に不快な思いをさせるほどの臭いがしているのかは、全然わかりません。

去年の今頃は、自分がわきがかも?と疑う瞬間もなかったくらいです。
しかし、最近、タンクトップの脇部分が黄ばんでいるのを見つけ、「もしかして、自分はわきがなのでは」と心配になって、初来院したのです。

でも、このような話をする時間もなく、足早に診察は終わってしまいました。
とても残念です。

自分の汗のにおいが、どの程度なのかがいまだにわかりません。
自分では、汗の量は気になりますが、脇の臭いはわかりません。しかし、お店ですれ違うお客様が鼻に手をやったり、咳をする時があります。自分の臭いでそうしているのかは、自分ではわかりません。でも、その動作が毎日気になって仕方ありません。

周りの人に、どれだけ不快な思いをさせているのかわかりません。
病院に行って、五味先生に診ていただいたら、この不安は解消されると思っていました。でも、全然解消できていません。今日もお店(職場)にたくさんのお客様が来られる中、自分の汗がどれだけ臭って迷惑をかけてしまっているのか気になって申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

学校で一緒だった友だちに聞いたところ、「全然においが気になった時はない」とのことです。もう、わけがわかりません。先生の言う◎のわきがではないからでしょうか。

あたしの汗は、エクリン腺のにおいではなく、アポクリン腺のにおいという認識をしていいということでしょうか。毎日が憂鬱です。

制汗スプレーは、毎日してます。休憩時間ごとにしてます。先生のおっしゃられた△程度のわきが?だと、スプレーくらいでは、臭いを抑えきることはできないくらいなのでしょうか。

昨日の診察で聞くべきことを、こうやってメールで質問させてもらうことは大変失礼なことと承知しています。

しかし、今のあたしの気持ちを少しでも察して下さるようであれば、是非お返事を頂きたいのです。申し訳ないです。

是非、よろしくお願いいたします。失礼いたします。

 

投稿者名:五味院長

タイトル:言いたいことが言えないこと



akemiさん。

あなたのことはよく覚えています。このメールが来てカルテも確認しました。

 あなたがこのように満たされない気持ちで診察室を後にされたとは全く気づきませんでした。
 せっかく期待して来院されたのに、本当に申し訳なく思います。
 あなたの言われるように「言いたいことも言えずに病院をでる」のはとても残念だったとい思います。十分な時間がとれずにすみませんでした。反省しております。

 akemiさんには、不本意かもしれませんが、このHPは、ありのままの意見や本当の姿を掲示するという方針です。他のみなさんにも五味クリニックのこのような「実態」を知っていただくためにもここで記載させていただきました。

 まずここでハッキリと、akemiさんのニオイの程度を確認しますが、診察で「△」と判断したのは、あなたは「ワキガではない」という意味です。

 当院では患者さんに分かりやすくするために診察の結果を「◎」「○」「△」「×」の4段階に評価します。
◎は、強度のワキガ臭の人です。この場合には手術が適応となります。
○は中等度までの人です。この場合には、汗をかいたり運動後など「時には」ニオイが人に分かる程度です。ですから本人の悩みの程度によって、治療法はさまざまな選択があります。
△は、アポクリン腺がたとえ存在しても、ニオイとして人に分かることはない人です。普通の日本人はほとんどこの△に属します。
×は、全くアポクリン腺がない人です。こちらの方が少ないのです。

 診察の結果あなたは△だったのです。しかし診察時の私の説明が不十分だったため、あなたは、△は「ワキガの一種」と誤解されたようです。
「ワキガ」は俗称であり「人に不快感を与える」場合にそのように呼ぶのです。
ですから、△なら他人の鼻にアポクリン腺のニオイが伝達することはありませんから、これは「ワキガ」とは言えないのです。
 
 ただ、あなたは精神性発汗はあります。その場合には、通常の温熱性発汗より、汗の濃度が濃いことが多く、人には分からなくても、本人には「モヤー」としたニオイが強く感じることがあります。
 あなたが自分はもしかしてワキガなのかと不安になる時は、多分お店などで偶然お客様が「鼻に手をやったり、咳き込んだり」したときに一致して、この精神性発汗が起こるためでしょう。

 しかも、あなたは非常におとなしく、他人に気くばりをして、遠慮が先立ち、自分自身を抑えてしまうような性格の人とお見受けしました。
 ですから、そのような他人の「咳払いや鼻に手をやる」行為の時に、「今のしぐさは私のニオイのせい?」などと確認することなどできないはずです。「もしかして」という不安をその後ずっと引きずってしまうのです。

 同様なことは、一昨日の診察の時にも言えます。
 私のさも忙しそうな診察風景(特に私の機関銃のような早口に圧倒され)に、遠慮してご自分の質問したいことをほとんど言い出せずに終わってしまったのではないでしょうか?

 しかし、もう一度言います。短い診察時間の中でも、これだけはハッキリと断言できます。
 
 あなたは「ワキガではありません」。

 ですからニオイの治療の必要は一切ありません。  もし治療の必要があれば、さらに時間をかけて治療法の選択について説明していたはずです。
 時間はあっという間に終わったかもしれませんが、私の見立てに間違いはありません。専門家の診断です。ぜひ自信をもってください。
 今は、ワキガでもないのに、手術を勧める病院が多くなっているようです。個人メールでも返答しましたが、あなたには意味のないムダな治療はぜひ避けてほしいと思います。

 それでも、まだ不安であるなら、一度「試験切開」という検査を受けるのもよいでしょう。
 この検査の本当の意義は、患者さん本人が直に皮下のアポクリン腺の量を鏡で確認することにあります。
 論より証拠ですので、「論=私の言葉=診断」より本当にあなたの腋にアポクリン腺がどの程度あるのか「証拠=実際のアポクリン腺量を確認する」ことであなた自身も納得することでしょう。

 いずれにせよ、私のクリニックは患者さんをまじめに診察することで、「一応」有名のようですが、実際はあなたのように「不満」感じる人もいるのです。
 このHPを読まれた他の人も、私が万能でも完璧でも神様でもないことを知っていただくことは意味があるでしょう。
 五味クリニックは大阪は副院長と二人で診察診療をしていますが、東京は私ひとりです。
 いいわけにはなりませんが非常に忙しいことは事実です。
 このままでは今後もこのように不満を感じて病院を出る人がいるかもしれません。

 そこでお願いです。
 当院を来院される患者さんは遠慮しないでください。 
 私と会うと分かりますが、私の言葉は息も付かないほどの早口です。これは小さいときからのクセでもう治せません。ですから、これはあきらめてください。
 
 しかし、診察時間を「長くする」ことは可能です。
 その方法は、患者さんの方からどんどん質問することです。心から聞きたい質問があればそれに応えないわけにはいきません。
 質問したいことがあれば、遠慮しないで、「ところで質問ですが・・・」と私の独壇場の舞台に上がってきてほしいのです。「診察劇」の共演者になってください。またはひいきの役者を育てる意味でキツイ野次を飛ばす観客でもよいでしょう。

 「バカ、下手、やめろ」と野次でもとばされたら、いくら疲れはてていてもそう簡単に幕をおろすわけにはいきません。
 私にもすこしばかりは自尊心というものがありますから。

 

投稿者名:akemi

タイトル:本当にありがとうございました


 

五味先生、こんにちは。

早速のお返事をありがとうございました。
失礼なメールを、と思いつつ、お返事をいただけて安心しています。
本当にどうもありがとうございました。

精神性発汗と上手く付き合っていけるように努力します。
経済的に可能になれば、ボトックス?も一回やってみたいと思っています。
その時にはよろしくお願いします。

本当にありがとうございました。
失礼いたします。

 

投稿者名:五味院長

タイトル:こちらも安心しました



akemiさん。

 あなたの最初のメールをHPに記載した直後に、このメールをいただきました。少しでも安心していただいて、私も安心しました。

 安心と言えば今回あなたとメールのやり取りをして、この「安心」と「不安」とは本当は紙一重のものであることが分かりました。
 なぜなら、HPに「言いたいことを言えないこと」という項目を書き込んでいる私は、気分がすぐれず憂鬱で、「本当はこんな内容のことはHPに載せたくないのに」などと内心思いつつも、「イヤ、ありのまま、ありのまま」ともう一人の自分が背中を押しながら書いていたものでした。
 
 つまり私も不安だったのです。

ところが、その数時間後にあなたから今度のメールをいただいたその瞬間から、そんな不安はきれいさっぱりと消え去ってしまったのです。やはり、すぐに返答しておいてよかったと思いました。

 つまり、この私を「不安」にさせた直接の原因は、あなたのメール(その原因はは私にあるのですが)ですが、もっと大きな「安心」を与えてくれたのも、やはりあなたのメールです。
 人というものは、「正直に自分をさらけだすと」分かってくれるものだなあとあらためて確信しました。

 逆に、こう考えたら恐ろしくなります。
 それは、あなたがもし診察の後の不満感をメールで表現してくれなかったらと・・・。
 あなたがずっと不満をいだきながらいたらと・・・・。

 たしかに、私に感謝してくれる患者さんは多いです。でも、一人でも不満の人がいるとしたら、それはもっとイヤです。

 ◎ 今回の事件?の「まとめ」をしましょう。
 
 あなたが不満に思ったのは、私の言葉が足りなかったからです = 私が不安になったのもあなたのメール(言葉)です。
 でも、あなたの不安を解消したのも私の言葉です = 私が安心したのもあなたのメール(言葉)です。

 ◎ 今私が感じている「言いたいこと」を言いましょう。 

 それは、ニオイや汗とは全く関係ありませんが、昨今の子供たちの殺傷事件を見ていると、「これって大人でも同じじゃん」と思えてなりません。

 現代人は、今「言葉」が足りないのです。コミュニュケーション不足なのです。
 言いたいことを言わない。言いたいことを言えない。
 これが今、ほとんどの人の現状ではないですか?

 「うちのクラスはうざったい」「あいつはムカつく」「デブス」・・・・・。
 こんなコトバは、私たちが本当に言いたい言葉ではありません。

 「気持ちがいいね」「うれしいね」「よかったね」「気にならないよ」「心配しないで」・・・・・
 こういう言葉でしょう。本当に言いたいのは、私達が。

 私は常々、体臭や多汗で悩むのは「人を思いやる心」があるから、と主張してきました(私の「デオドラント革命」や「読むだけで汗が少なくなる本」を読んでください)。

 汗やニオイで悩んでいる人は絶対に「うざったい」とか「ムカつく」などのコトバをはくことはありません。
 逆です。人のそのようなコトバで傷ついているのです。

 このHPは、現代の社会現象を批評するものではありませんが、しかしです。
 
 ◎ 大胆な「想像」をしましょう。

 もし、ある国に100人の人が住んでいて、その全ての人が汗やニオイで悩んでいたら、その国には「犯罪」というものは存在しないでしょう。


 

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