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体臭予防には「全体食」


 

わきが・体臭・多汗治療の権威 五味常明。これまでわきが等体臭の悩みを持つ方数万人に対し、カウンセリングや手術をおこなっている

五味クリニック院長

五味常明

 

ビタミンEは昔から若返りビタミンといわれ、老化にともない体内に増加する活性酸素を抑制し、油の酸化を防ぐ抗酸化作用があります。ビタミンEはどこにあるかといえば、意外にもお米や麦などの穀物の胚芽の部分、つまり私たちが普段食べていないところに潜んでいるのです。そこでキーワードは「全体食」です。野菜であれ魚であれ、その一部だけを選り好んで食べるのではなく、全部を食べることで大切な養分を取り逃すことなくバランスがとれるのです。

 たとえば、大根なら葉も食べることで骨を強くするカルシウムが取り込めます。マグロの切り身より全体を(これは無理ですね)、ならば小魚を頭から食べる方がよほどバランスがよい。ビタミンたっぷりのヌカや胚芽を落としてしまった白米でなく、胚芽米や五分づきのもの、できれば米の全体を食べるまるごとごはん、つまり玄米にするといった具合です。

 まるごと食べた全体食は、出るときもまるごと排泄されます。そうです。全体食は、便秘にも効果があります。

 便秘とニオイの関係については以前お話ししましたから割愛しますが、かつて長寿日本一になった男性は、一日二食、玄米のお粥だったそうです。

 玄米の栄養の良さももちろんですが、玄米の繊維が腸の掃除に一役も二役もかっていたに違いありません。

 さてもう一つの抗酸化物質であるグルタチオンは、レバーやビール酵母、パン酵母にたくさん含まれています。つまりヤキトリのレバーをつまみにビールで長寿の乾杯というのも老人臭を吹き飛ばすのに効果があるのですね。毎日の食事の中でグルタチオンを摂取するならビールでなく味噌汁をおおいに飲みましょう。

 酵母菌は、味噌や漬け物などの発酵食品に含まれています。「灯台もと暗し」にはくれぐれも御注意を。

 

 さて、ニオイ予防食品にもずいぶんいろいろなものがありますが、それぞれ一長一短、ひとつだけで完全な食べ物などありません。完全を求めるなら、良質の蛋白源の肉を適量食べて、コレステロールの恩恵にあずかりながら、なおかつそれを下げる植物油や青味の魚を摂りつつ、さらにその酸化を胚芽などで打ち消す、というふうに、実に高度なテクニックが要求されるのです。

 しかし、難しく考える必要はありません。キーワードは全体食。そのポイントは「身土不二」の精神で自分の生活しているところで採れるものを好き嫌いなくなんでも美味しくいただくということです。

 


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